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メディア

現代ビジネス掲載「”コミュニティ”とは何か【後編】」

2019年8月23日

現代ビジネスで紹介した、コミュニティーに関する考察の後編です。スポーツ留学とオンラインサロンの共通点や、カレーというコンテンツの特異性を説明しながら、今後のコミュニティ運営のヒントを探っています。
*前編はコミュニティ”とは何か【前編】をご覧ください。

 

Alternative

 

”コミュニティ”とは何か【後編】

 

“コミュニティ”は現代の孤独を救うことができるか


私は現在、フロリダ州でIMGアカデミーという教育機関に身を置いている。アンドレ・アガシやマリア・シャラポワなど世界ナンバーワンのテニス選手や、日本人では錦織圭選手も卒業したスポーツアカデミーと言えば、日本でも認知度が高くなってきたように思う。

 

短期間のスポーツキャンプには子供から大人、初心者からプロレベルまであらゆる年齢やレベルのアスリートを受け入れる一方、軸となっているのは中高一貫の全寮制の学校として世界80カ国を超える様々な地域から集まる留学生を受け入れる長期留学プログラムだ。

 

全校生徒はおよそ1200人。テニスやゴルフ、野球、サッカー、バスケットボールなど全8競技に分かれ、勉強とスポーツに励む生徒たちが東京ドーム約50個分にも及ぶ広大なキャンパスで生活を送るコミュニティになっている。

 

前編で新たなコミュニティとしてのオンラインサロンを取り上げたが、その有効性を考える時、私には、このスポーツ留学の場がとても参考になっている。読み解くための大きなヒントの一つは“多様性”だ。

 

先に述べた通り、生徒は80ヵ国以上から集まってくる。言語も違えば、育った場所も、その背景にある文化もおそろしく違う。しかしその多様性こそが、人の成長に大きく寄与している。

 

ある日、テニスコートで日本人のAさんが、南米出身のBさんと練習試合をしていた。セルフジャッジと言って、審判を立てず、選手が互いにアウト/インの判定をしながら試合を進めていった。

 

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